INHERITANCE

相続対策の考え方

相続対策の3原則

相続対策の取り組み方

「争続」防止
(遺産分割)
財産の色分けと組み替え
財産の棚卸し、特性(換金性・有効性・分割可能性)による分類、生前に組み替え(売却・交換・買換など)
遺言書の作成
所有者の「思い・願い」、財産分けの基礎案、遺産の名義変更
納税資金
速やかな納付への対応
処分・換金しやすい不動産の保有、有効活用による収益性の確保、生命保険の活用
節税
生前の贈与・譲渡により財産を減少
財産の評価引き下げ

遺言書が特に必要なケース

  • 特に財産を多く与えたい人がいるとき
  • あまり財産を与えたくない人がいるとき
  • 相続人が配偶者と兄弟姉妹だけのとき(子がいないとき)
  • 相続権のない孫や兄弟姉妹などに財産を与えたいとき
  • 先妻の子と後妻の子の両方がいるとき
  • 生前に世話になった人に財産を与えたいとき
  • 内縁の妻や認知した子に財産を与えたいとき
  • 財産を寄付したいとき

遺産分割協議

遺言書がないとき、遺言の内容に従わないときなど

相続人全員が協議

「遺産分割協議書」を作成

こんなときに必要!

不動産の相続登記、銀行預貯金の払い戻し・名義変更、相続税の申告など

手書きでも
パソコンでもok
相続人の人数分 遺言に一部の財産しか
記載されていないときも

相続の3つの方法

2015年(平成27年)の相続税法改正